
不老不死といえば、人魚もでした🌊
いつだったか忘れてしまいましたが、昔ブログで八百比丘尼(やおびくに)について書きました。
もう一度、Wikipedia を参考に簡単にまとめてみますね😙
🧜たくさんある八百比丘尼伝説
人魚の肉を食べ、17〜18歳の若々しさを保ったまま800歳まで生きたという伝説。柳田國男先生らの調査によれば、その伝承は全国120カ所以上、166にも及びます。
🧑💻ここにも柳田先生 が👏👏
先生も 300年ぐらい生きてそうです🕺
🧜小浜の伝説
(福井県小浜市)
一人の少女が不注意にも、正体のしれない魚の肉を食べた。
少しも年をとらず、常に16、7才の娘のように肌の色が白く美しく、白比丘尼と呼ばれた。
全国の至る所に八百比丘尼伝説(伝承・遺跡)を残した。
800歳(200歳、400歳等説多数)という長寿を保ち、若狭の国小浜の曹洞宗空印寺に入定した。
🧑💻この娘は、高橋長者の娘だと言う説や漁師の妻や子という説があります。
「曹洞宗」と「入定」の単語も出てきました。
🧜八百比丘尼物語
(岐阜県下呂市馬瀬)
岐阜県下呂市馬瀬中切に伝承され『浦島太郎』と混ざった稀な話。
次郎兵衛は小僧に、川の中の龍宮の祭りに連れて行かれる。
そこで、乙姫から虫や鳥の声が聞こえる「聞き耳の箱」を贈られる。
乙姫から贈られた「聞き耳の箱」を開けてしまった娘が、中に入っていた小さな人魚を食べてしまう。
娘は馬瀬の地で800年生きたという。
🧑💻気になったのは、物語にある「川の中の祭り」です。
絵本「おっきょちゃんとカッパ」を思い出します🍉
おっきょちゃんが 河童に、川の中の世界に連れて行かれる話です。
神隠しのテイストがあって、「境界」を越える意味で「千と千尋の神隠し」にも通じています。
そういえば 河童も、寿命が長いとされる妖怪でした。
写真:福井県小浜市 マーメイドテラス

🐸かっぱっぱ〜かっぱっぱ〜
せっかくなので、河童も調べてみることにしました🧐
河童の特徴をあげていきます。
河童(カッパ)は、古来、日本全国の川や淵に住むと信じられてきた水辺の妖怪。
1. 外見的な特徴
・頭の上に皿があり、水で濡れている間は怪力を発揮するが、乾いたり割れたりすると力を失う。
・背中に亀のような甲羅を背負っている。
・体色は緑色や赤色。
口は鳥のような嘴(くちばし)になっており、手足には指の間に水かきがある。
2. 性格と特性
・いたずら好き
・相撲が大好き
・キュウリが大好物
カッパ巻きの由来🥒魚やナス、カボチャを好むという説もある🍆
・義理堅い
悪さをして人間に捕まった際、許してもらう代わりに「秘伝の傷薬」の作り方を教えたり、お礼に毎日魚を届けたりといった、恩を忘れない一面も語り継がれている。
・河童の寿命
一般的には「数百年から数千年」、あるいは「神に近い存在として実質的に寿命がない」と考えられている。
🐸あるのかな?カッパと
キリストの結びつき
(カッパの正体=キリシタン説)
日本の妖怪であるカッパと、西洋のキリスト教。
無関係に思える両者ですが、実は歴史的な民俗学の視点や、映画や小説で、面白い共通点や結びつきがあるというのです🤝
日本の民俗学や歴史の裏設定で、「カッパの伝承の一部は、潜伏キリシタン(または宣教師)の姿が誤認されたものではないか」というユニークな説がある。
🐸頭のお皿
キリスト教のフランシスコ会などの修道士は、頭頂部を丸く剃り上げる「トンスラ」という髪型をしていた。
これを見た当時の日本人が、「頭のてっぺんにお皿がある不思議な生き物」=カッパとして解釈したのではないか、という説。
🐸雨の日はカッパ
ポルトガル語の「capa(カッパ)」は、
身にまとう「マント(外套)」を意味し、日本語の「雨合羽(あまがっぱ)」の語源になる。
🐸「水」にこだわる
カッパは水辺に棲み、人間に水を浴びせたり、逆に水を失うと死んでしまったりする。
これが、キリスト教の聖なる儀式である「洗礼(バプテスマ)」で頭に水をかける行為と結びつき、当時の人々にとって「水にこだわる奇妙な人々」として記憶された、という見方がある。
🎬 カッパを
描いた現代の映画・アニメ
🐸小説『河童』(芥川龍之介)
日本のカッパ文学の最高峰であり、芥川の遺作です。1927年7月24日に亡くなった際、枕元には愛用していた聖書が置かれていました。
🐸 アニメ映画『河童のクゥと夏休み』
(原恵一 監督)
河童淵で有名な岩手県遠野市が出てきます。
ラストは思わず泣いてしまいました。
大変 評価の高い作品です。
🐸映画『妖怪大戦争』
(1968年版 / 2005年三池崇史監督版)
日本の妖怪たちが結集して戦う物語。
🐸小説『神々の渇き』(山田風太郎)
忍法帖シリーズで有名な山田風太郎が、島原の乱(キリシタンの反乱)の時代を舞台に描いた歴史小説。
🐸アニメ『さらざんまい』
(幾原邦彦監督)
舞台は東京・浅草、かっぱ橋。
中学2年生の3人は、カッパ広場のカッパ像を壊してしまった事で、突如中から現れた“カッパ王国第1王位継承者”ケッピにカッパに変身させられてしまう。
🧜♀️高橋留美子先生の名作
『人魚の森』
この作品には、不老不死、異物の摂取、操られる恐怖、若いの姿のまま生きる存在のすべてが完璧に詰まっています。
【あらすじ】
主人公の青年・湧太(ゆうた)は、江戸時代に漁師をしていましたが、仲間と共に「人魚の肉」を食べてしまいます。
仲間たちは次々と体が異形に変形して死んでいきましたが、湧太だけは奇跡的に生き残り、
「不老不死」の肉体を手に入れました。
それから500年もの間、湧太は年を取ることも死ぬこともなく、ただ一人で生き続ける孤独に耐えていました。
やがて湧太は、不気味な山奥の村に迷い込みます。そこに、足が不自由なお婆さんたちに監禁された美少女・真魚(まな)がいました。
彼女は、人魚の肉を食べさせられて不老不死になった人間でした。
小学校高学年の時、幼馴染のフミ◯ちゃんの家で「人魚の森」を読みました📖
「うる星やつら」が楽しい 作品なので気軽に読んだら、考えていた内容と全然違って、得体の知れない恐ろしさを感じました。
カッパの話は、これ以上は行かない方がいいと思うので、ここまでにします。
人間は「これは自分(私達)がしなければいけない」と心に決めた時、境界を超えてしまう生き物なのかもしれません。
写真︰岩手 遠野のカッパ淵
