即身仏と水銀の謎


皆さん こんにちは。


また、禁断の世界に足を踏み入れようとしています。。


おふざけできる世界ではないので、慎重に進みます👣


今日は「即身仏」についてです。


即身仏の体から 水銀が見つかっていて、気になるので、今回 学んでみました📖


それでは行ってみます🏃




🪷即身仏



即身仏とは、日本の仏教(密教)における僧侶のミイラのことです。



【 目的 】


生死の境を超え、

弥勒菩薩下生の時まで、

衆生救済として

永遠の瞑想に入る(入定)



【 名前の由来 】


僧が入定した後、その肉体は現身のまま即ち仏になるため、即身仏と呼ばれる。





🪷即身仏までの過程


死後に肉体が腐敗しないよう整え、ミイラの状態に体を近づけるために、まず木食修行を行う。


米や麦などの穀類の食を断ち、木の皮や木の実を食べることによって命をつなぎ、経典を読んだり瞑想をする。


まず最も腐敗の原因となる脂肪が燃焼され、皮下脂肪が落ちていき、水分も少なくなる。


これにより、腐敗の原因となる脂肪を燃焼させ、腐りにくい体質へと変化させた。



🧑‍💻人を救うために、ここまでする人がいたんですね…



即身仏の体内から高濃度の水銀が検出されています。


湯殿山を含む出羽三山一帯は、古くから修験道の聖地であり、同時に地質学的にも特異な場所でした。

そこに生える山野草には水銀が含まれていたため、行者は水銀を体内に蓄積していたと考えられています。


これにより、遺体の腐敗を防ぐ効果があったとされています。




🪷空海さんの即身仏



853年3月21日午前4時、62歳の空海は高野山の奥の院で「入定」した。


高野山奥の院では現在も空海に毎日、衣服や食事が給仕されている。


この影響は湯殿山に強く残り続け、やがて庄内地域を中心に即身仏信仰が生まれた。



🧑‍💻空海さんの影響で、即身仏信仰が広がりました🕺


次は、空海さんと深いつながりのある女性をご紹介します。

空海さんの「入定」にも、不思議な関係があります。





🪷【真名井御前(まないごぜん)】


丹後一之宮・籠神社の宮司、海部氏(あまべうじ)の娘・厳子(いつこ)と言われる。


浦島太郎と同じ日下部氏という説がある。


丹後国余佐郡香河村(現在の京都府与謝郡与謝野町香河)出身で、生まれた時から体から芳しい香りがしており、その香りが川を伝わって遠くまで香っていたことから「香河(かご)」と呼ぶようになった。


幼名は小萩(こはぎ)という。


美人と評判で、一目見ようと多くの人々が押し寄せたが、小萩の顔を見た者は誰もいなかった。


淳和天皇第四妃になったが、如意輪観音への信仰が厚く、念願であった出家を行う為に、ひそかに宮中を抜け出す。


寺や、神社で修行し、最後に甲山へと入り、満3年間、神呪寺にて修行を行った。 


この時に、空海の協力があった。


空海は本尊として山頂の巨大な桜の木を妃の体の大きさに刻んで、如意輪観音像を作ったという。

この如意輪観音像を本尊として、天長8年(831年)10月18日に本堂が落慶(完成)している。



🧑‍💻真名井御前は、33歳で亡くなりました。

その翌日に空海さんが入定(永遠の瞑想)に入っています。


二人は離れた場所にいたのに、ほぼ同時期にこの世を去っています😳



どんな関係だったのでしょう。。



美人で、宮中抜け出して、修行して、空海さんに仏像 彫ってもらって、なんかドラマみたいな人生です💫



話を戻します。





🪷不老不死


水銀が検出されているのは、日本だけでなく、中国の皇帝やエジプトのミイラからも見つかっています。


古くは、紀元前1500年ごろのエジプトの墓中から発見されています。


唐では、不老不死を信じる皇帝たちが水銀を飲んでおり、



辰砂を飲めば、肉体が腐らず、永遠の命が手に入る



と信じ、あらゆる学者や占星術師、賢者を中国全土に派遣し、探させて、水銀入りの薬を毎日飲み続けました。



現代科学では、水銀は強い神経毒であり、長期間摂取すると中枢神経系にダメージを与え、精神錯乱や体調不良を引き起こすことが知られています。



中国の始皇帝も「不老不死の霊薬」探していました。


最終的に、始皇帝は紀元前210年に宮殿内で重篤な病に倒れ、帰らぬ人となります。 


不老不死どころか、彼は49歳で亡くなってしまいました。



🧑‍💻王族 、貴族の間では、水銀は昔から知られていたのですね。


昔の人だって、危険なのは知っていたはずなんです。


大体は「水銀はやはり危ない物だ。クワバラ、クワバラ」で終わります。


なのに、服用した。


そこに、現代の常識では計り知れない何かを感じます。



なぜトップたちが命を懸けてまで『丹』を求めたのか。



それは一体何なのでしょう…




参考資料

さくらインターネット

Wikipedia