
こんばんは🌛
前回の投稿から、約2ヶ月弱 経ちました。
その間、世の中の動向を自分なりに 見ていました。
実力以上に騒がれているのは分かっているつもりで、ありがたかったり、恐ろしくもあります。
応援してくださっている人の気持ちとか、自分から言い出した話なのに、このまま終わるわけにもいきません。
タイミングについては、色々ご意見 あると思いますが、再開しようと決めました。
どうぞよろしくお願いします。
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数年前から、ブログで「丹波」「丹後」を話題にしていて、今回はその「丹」について調べてみたいと思います😌
「丹」とは、丹砂で赤い鉱物を指します。
別名に、辰砂(しんしゃ)、賢者の石、赤色硫化水銀、朱砂、水銀朱、があります。
この「丹」から、水銀、朱の顔料、漢方薬の原料が採れます。
丹砂

この石を話題にしたのは、色々調べているうちに「結構重要なんじゃないか🤔」と思うようになりまして、分かる所まで情報を書いておきたくなったからです。
この丹砂、空海さんと深く結びついています。
🧘空海さんと丹砂
804年(延暦23年)、空海さんは遣唐使の長期留学僧として出発しました🚢
空海さん30歳の時です。
有名な僧の最澄さんも参加しています。
予定では、20年の留学予定でした。
それが、わずか2年で急遽帰国したのです🛩️
帰ってきて 何をしたかというと「丹」を探し始めました🏃🔎
そのことについて「赤の民俗学」の著者戸矢学さんは「留学を早々に切り上げて帰国したのは、丹の秘密を知ったからではないか」と書いてありました🤔
本を読んで、 私もそう思いました。
帰国してから、「丹」に関わる活動をしているからです。
一般的には知られていない特別な情報を得たのではないでしょうか。。
🔴丹山で開創する
紀伊の高野山を、朝廷より下賜(かし)され、真言宗の総本山金剛峯寺を開創します。
※真言宗には様々な宗派があり、それぞれに総本山があります。
紀伊半島の奈良県、和歌山県には、地名に「丹」が入る地域がいくつかあり、「丹」が採掘されていたと考えられます。
空海に神領高野山を授けた女神、
丹生都比姫(ニウツヒメ)は、高野山の総鎮守、真言密教の守護神となります。
丹生都比売神社は、1,700年以上前に創建された歴史深い神社です。
空海は入定の直前、
「濁乱濁世不違吾誓願可涌湧水金」という遺言を弟子達へ伝えています。
意味は、
世が乱れ荒れようとも我は水銀を採掘すべしと変わらず誓い願う
という意味です。
高野山が開かれた場所が、もともと水銀(丹生・にう)の産地で、
そしてそこを司る「丹生都比売神(にうつひめのかみ)」との契約がありました。
🧑💻入定前に残した言葉から、いかに空海さんが水銀(丹)を重要視していたことが分かります。
空海さんは、 高野山金剛峯寺の周囲、内と外の八つの峰に囲まれた地に、七里結界を張りました。
その結界の霊域全てが、銀鉱床と判定されています。
空海さんは単なる僧侶ではなく、土木建築や薬学にも通じた万能の天才(エンジニア)でした。
🩶水銀と中央構造線
中央構造線の周囲には、昔から水銀の鉱脈が数多く発見されています。
諏訪湖近くの杖突峠から九州の八代まで、西に大きな断層が続いています。
豊橋市図書館のホームページ
「中央構造線①南朝と修験者」を参考に読みました。
興味のある方は ご覧になってみてください。
とても分かりやすいです。

🔴朱の価値
日本では価値を表すのに「金・銀・銅」という言葉があります。
これは、金が一番価値があるという意味になるかと思います。
ですが 中国では、「朱・金・銀」と
金よりも朱の方が価値があるという考え方があるそうです🤯
中国の歴史書『史記』巻128貨殖列伝には、
巴の地方にいた清という名の寡婦は、先祖が丹穴を手に入れたことで、数世代にわたり巨利を得ていた
と、辰砂の発掘地を見つけた人間が財を得た記述が残っています。
🧑💻当時の人々にとって、液体でありながら金属の重みを持つ水銀は、現代の私たちが想像する以上に「神の物質」に見えたのです。
古代では「決して腐らない、輝きを失わない魔法の液体」でした。
水銀といえば、朱の原料と体温計ぐらいしか思いつかず😗
そんな重要な物質だったんですね…
🔴魔除けの朱
神社の鳥居の「朱」は、丹で塗られています。
近年では化学合成による 安価な朱色が使われるようになりましたが、本来は朱漆による朱塗りです。
神社の社殿、宮中や神社にも、朱塗りの袴が用いられます。
日本の国旗の色も、朱色です🇯🇵
そして、縄文の時代の土偶や土器は、本来は朱色でした🔴
縄文時代の遺跡からも、丹朱を塗った遺骨が見つかることがあります。
これは「再生(血の象徴)」を願う儀式だったと言われています。
空海が目指した「入定(永遠の瞑想)」も、もしかしたら丹による「肉体の保存(不老)」という側面があるのかもしれません。
日本人と赤(朱)
不思議な赤い石
次回も、この謎に迫ってみます🏃
参考資料
赤の民俗学 著者 戸矢学
Wikipedia
AI
